【岐阜県岐阜市】マンション1階の飲食テナントをフルリノベーション！テナント型民泊の事例【Break6号物件】

岐阜県岐阜市にあるマンションの1階テナント部分を、民泊として運用した結果、通常家賃5万円だった物件が月間売上30万円を達成しました。

当初は借り手が見つからなかったため、フル改装を行い、大人数の宿泊が可能な施設として運営を開始。元飲食店の特徴を活かし、バーカウンターを設置することで、他の宿泊施設との差別化を図りました。

結果として、岐阜駅周辺では珍しい大人数向けの宿泊施設として高い評価を得ることができました。

本記事では、この物件がどのように民泊へ転用され、課題を克服し、今後どのような運用戦略を取っていくのかをご紹介します。

---

民泊転用した背景

この物件はもともと所有マンションの1階テナント部分でしたが、長期間借り手が見つからない状態が続いていました。
そこで、フル改装を行い、民泊として運用することを決定しました。

転用前の懸念点

• テナント物件のためお風呂がなかった：宿泊施設として必須の設備が不足していた。
• 飲食店だったため、居住向けに改装が必要：内装を民泊向けに変更する必要があった。

これらの課題を解決し、宿泊施設としての魅力を高める施策を実施しました。

---

物件の基本情報

住所	岐阜県岐阜市
駅徒歩	10 分（レンタカー利用が多い）
間取り/平米数	2DK / 73m2
収容人数	7名
転用前の物件	自己所有物件

民泊運用中に直面した課題と対策

課題1: テナント物件のためお風呂がなかった

飲食店向けのテナントであったため、宿泊者向けの水回り設備が不足していた。

対策:

• シャワーブースを設置：限られたスペースを活用し、シャワーを導入することで宿泊ニーズに対応。

課題2: 宿泊施設としての魅力を向上させる必要があった

もともと飲食店として利用されていたため、その特徴を活かしながら宿泊施設としての利便性を高める必要があった。

対策:

• バーカウンターを設置：飲食店の名残を活かし、他の民泊施設と差別化。
• 広めのリビングスペースを確保：グループ宿泊に適した快適な空間を提供。

今後の民泊運用戦略

岐阜駅周辺には大人数で宿泊できる施設が少ないことから、オープン直後から予約が入るようになりました。

宿泊者の声と評価

• グループ利用に好評：「広いリビングとバーカウンターがあり、仲間と楽しく過ごせる」
• 価格設定とレビュー施策が成功：初めてのエリアだったため、最初は宿泊価格を安く設定し、レビューを積み重ねることに注力。
• 予約サイトに魅力的な写真を掲載し、予約率の向上を図った。

---

今後の戦略

現在の成功を基に、さらに宿泊者の満足度を向上させるための戦略を検討中です。

1. グループ利用向けのプロモーション強化

大人数宿泊の需要をさらに取り込むため、SNSやOTA（宿泊予約サイト）を活用し、ターゲット層へ積極的にアプローチ。

2. 施設内サービスの充実

• ミニバーの導入：宿泊者が簡単に飲み物を楽しめる設備を追加。
• チェックイン・チェックアウトの利便性向上：スマートロックを活用し、無人チェックインを実施予定。

---

これらの戦略と施策により、通常家賃5万円のテナント物件が、民泊運用によって月間売上30万円を達成しました。
元飲食店の特徴を活かした内装やコンセプト設定が成功の要因となりました。

民泊転用のビフォー・アフター

転用前の様子

転用後の様子

最後に

本事例では築古・テナント物件でも民泊転用によって収益を大幅に改善できる事例の一つです。当社では、物件診断から集客支援、運営代行まで、民泊転用をトータルサポートいたします。

＞＞直接お問い合わせしたい方はLINE公式アカウントからDMください。

【永年無料】民泊運営について気軽に相談できるLINEオープンチャットに参加してみませんか？

弊社Breakでは東海3県の民泊オーナー様、今後民泊を所有したい方と一緒に成長できるためのコミュニティをLINEオープンチャットで運営しています。

オープンチャットでは弊社運営民泊の売上を公開したり、民泊に適した売買物件の情報を不定期でお届けしています。もちろん弊社代表の吉岡に直接質問もいただけます。

また現在参加いただければ民泊をこれから始めたい人向けのセミナー動画を期間限定で無料公開しています。

ぜひこの機会にご参加ください！

＞＞東海3県民泊コミュニティに参加する